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ゆれるあみ企画「アコスチックポタージュスープ」@cafe Room

  • 執筆者の写真: Keiko Hisaoka
    Keiko Hisaoka
  • 2015年1月17日
  • 読了時間: 3分

@cafe Roomゆれるあみ企画「アコスチックポタージュスープ」

あったかい夜だった。ぽかぽかした。家に帰るまでの道、鷲掴みにされた心が戻ってこなくて、どうしよう、と途方に暮れてしまった。難しくてよくわからないや、と言ってしまえばそれまでだけど、こんなにありまのままの気持ちを隠したりかっこつけたりせず歌にできるのはあみさんだけだ。

解散を発表した新世界リチウムに向けて書いた歌「君の尸の上で歌うよ」。解散や、活動休止の相次ぐ発表に悲しくて仕方なかった。「いつまで続ければいい」と喉の奥から押し出すように歌う声に、いつ終わりが来るかわからない先の見えないどうしようもない現実が目の前にまざまざと現れてきて、苦しくなった。

「Sweet you」なんて甘い曲。あみさんの声で歌われてしまったらもう罪悪だ。溶けてしまう。アコースティックライブということもあり、お客さんはほぼ女性。みんなときめいたことでしょう。

受付でこの企画をお手伝いしていたnogalの手塚さんがライブ後、このようなツイートをしていた。「僕は、嘘が一番嫌い。つくのもつかれるのも。 だから、真実を話してくれる人が好きだし、真実を歌う人が好きです。 今日は真実しかなかった。最高でした」嘘を歌わない。思ったことだけ。でも思ったことを そのまま吐き出せる人がどれだけいるのでしょう。本当のことを歌うから、痛い。

出演

()あみゆれる

mollen

(TheSpringSummer)佐々木と森

(at Anytime 中村直矢ゆれる

セットリスト

01.echo

02.8月のレッド

03.魚に羊、化ける草

Sweet you04.

05.ハラショー

06.君の尸の上で歌うよ

07.家

en01.クレイジーサマーソルト

en02.( with 長村創 ) シーセイド

どうやったら売れるんだろう、どうやったら人が集まるんだろうってもやもやずっと考えています。わたしはもっと評価されるべきバンドがたくさんいるのに、光が当たらない内輪のライブで収まってしまっていることに憤りを感じています。どうにかして、陽の目を見せたい。陽は、その素敵な音を鳴らしているそのバンドに違いないんです。わたしは、ファンの力って侮れないんじゃないかなあ、と考えています。例えば、ブログやtwitterといったネットで発信すること、ライブに行くこと、友達に話すこと、応援のメッセージを送ること。周りがイイっていうと、そうかもって思って聴くし、その連鎖で、どんどん聴く人たちが増えていけばいいなあと思う。アーティストは、言い方は悪いけど、ファンをもっと利用したらいいと思う。例として、[Alexandros]は、ファンに「これからも俺たちについてきてください」って言って、ベーシストは感動して泣くし、うまいことファンの心理を掴んでる。わたしは運動もできないし、頭もよくない。歌もへただし、話すのもうまくできない。文字を書くことは、そんな不自由なわたしでも、誰もができることだから、わたしは「文章を書く」ことをものを伝える手段にしました。好きなバンド、本、お店、場所、いろんなことを綴っていきます。それでは、おやすみなさい。

 
 
 

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